[喜劇・桜の園〜狸は嫁か姑か〜]  震災に当たっての公演実施の声明

平成23年3月29日

お客様  各位  

高齢者演劇集団チャレンジャー団員一同

 第4回公演「喜劇・桜の園〜狸は嫁か姑か〜」を予定通り実施するに当たって

3月11日から様々な情報と向き合いながらずっと考え続けてきました。
 被災している人々とどうしたらつながることが出来るのかと。
 夢であってほしいとこんなに切実に願ったことはありません。
 そして、この現実と向き合えば合うほど悲しみと無力感に襲われました。
 しかし、悲しみと無力感に沈み込んで何もしないことが最も罪なことではないか、
 今出来ることをやる以外ないとやっと思えるようになりました。

高齢者演劇集団チャレンジャーは、第4回公演「喜劇・桜の園〜狸は嫁か姑か〜」を
 予定通り5月14・15日にロゼシアターで公演します。
 やりたいからやるでは通用しない状況で上演するからには、
 この状況下で公演することの意味を改めて考えた上での結論です。
 具体的には次の通りです。

一つは、劇団としてこの公演を通して支援活動に取り組みます。

 @募金。団員がチケットを売る際にお客様に募金協力をお願いします。
    公演当日にも行います。

 A 公演費用を節約し募金にまわす
  (もともと大幅な赤字公演なので限界はありますが)。

 B ロゼシアター・スタッフの協力を得て節電の努力をする。

 C その他にもどういう支援活動が出来るか検討して実施する。

 

もう一つは、公演することの意味です。

 私たちが劇団を結成した趣旨の一つは、「全員初心者である私たちがゼロから出発して
 演劇にチャレンジする姿を通して、老若男女すべての人々に生きる勇気を喚起したい。」
 というものでした。
 結成から4年、私たちはこの目標を少なからず実現してきたと自負しています。
 疲弊しがちな社会を少しでも元気付ける事を通して、間接的ですが支援になると
 確信しています。
 被災地に駆けつける体力が無いことを悔しく思いますが、被災した方々と向き合う
 決意で公演に取り組みます。

  五月の半ばの公演時には様々な不安も軽減されていることを祈りたいと思います。
  しかし、未曾有の震災の影響を考慮し、ロゼシアターと協力し出来る限りの安全対策を
  してお客様をお迎えしたいと思っています。

  皆様のご来場をお待ちしています。                     

                                      以上


    

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