前夜超大型台風19号が伊豆半島に上陸し通過した。交通機関は不通、開通の目途は12時前後との事。急遽沼津あゆみ橋20kmコースに変更した。交通不便の中36名の方が集まり無事に大会を開催することが出来ました。

台風一過後の素晴らしい秋晴れの下、出発式を行う。大嶽会長の挨拶後、事務局長の台風で御不孝に合われた方々に対して黙祷。その後記念写真を撮り、長倉さんをトップに出発。狩野川の橋に架かる橋脚のゴミを見て、ここまで増水したのかと驚きの声、港大橋を過ぎ千本浜の防潮堤に入る。以外に思ったのが流木ゴミ等の漂流物が少なかった事。

ここから単調なウオークが始まるが、左奥には伊豆半島、右奥には清水か、霞にかかって見える沖に見えるのは地球探査の地球丸か、右側松原越しには富士山がくっきりと見え、浜風は穏やかに頬を撫で心地よい。松林の遊歩道を歩グループと二手に分かれ防潮堤の原＃27スポット第1CPを目指す。到着後接待を受け、冷たい物、食べ物等を頂くが最後尾ウオーカーの辛いところ、一息つく間もなく直ちに出発。

会話も途切れがちで歩き、第2CPの富士マリンプール辿りつくが、26名となる。アイスキャンデーをいただき、火照った身体に気持ちよい。休息する間もなくゴールを目指す、まずは鉄塔（毘沙門さん）を目標に歩く。次はグリーンの防風シートを過ぎ、坂を下りまもなく今村顧問が会旗を振るのを見ながら無事ゴールに到着。

完歩者26名ご苦労様でした。歩疲れ様。先着者はささやかな慰労会をしながらラスト到着を待っていてくれました。

異常事態に対して早朝からコースの状況を調べ、大会開催の判断またコース順路の確認等また各接待所のスタッフの皆さんの温かいおもてなしに疲れた身体に力をもらいまいた。

大会関係者の皆さんには感謝いたします。

（写真撮影：上野・大嶽）