東海道53次ウオーク第29・30ステージ《亀山~坂下》

2019-12-8(日)・9日(月)
東静歩こう会記録幹事  三澤 静江・喜多村みよ子 
東静歩こう会《東海道53次ウオーク第29・30ステージ》の記録です。
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12月8日(日)《第29ステージ 亀山宿~関宿》コースレポート

今年最後の東海道ウオーク。昨夜の雨も明け方には上がり当日は晴れ。気温20度近くと快適なウオーク日和となった。JR井田川駅に到着し亀山宿~関宿(地蔵院)まで歩いた。亀山宿は亀山城の城下町。旧家が続き屋号の看板が置かれていた。野村一里塚の樹齢400年の椋の木は圧巻だった。

関宿。名称は鈴鹿の関に由来しているそうだ。東海一美しい宿場と言われるだけあり、格子戸の家並がずっと続き、昔の面影が色濃く残っていた。

今回初めて観光ボランティア(渡辺さん)により案内をしてもらう。東追分口の伊勢神宮から移築された鳥居の前で合流し、挨拶説明を受ける。東西追分間1,8Kmのうち1Kmを約1時間かけて案内を受けた。

丸みの屋根、むくり屋根、庇の下の雨除け、幕板、馬つなぎ、環金具、店の前の棚ばったり、など建物の特徴を説明される。聞き漏らさないよう耳を傾けた。自分ではきっと見過ごしてしまうだろう。稲村事務局長の随所における説明を聞くのも楽しみの一つとなっています。

今回はこれぞ東海道という宿場を満喫しました。

(写真撮影:上野・大嶽)
天候/参加人員/交通 晴れ
24名 三島:6名 沼津:8名 富士:8名 掛川歩:1名 非会員0名
電車
歩行距離 Aコース:14km
所要時間 5時間25分 休憩1時間15分
例会幹事 古谷・望月・喜多村・三澤
到着時刻 出発時刻 記 事
10:05 出発式:関西本線井田川駅前
10:20 出発:関西本線井田川駅前
10:30 亀山宿江戸門跡
10:50 12:50 亀山城西丸御殿跡(昼食・WC亀山城跡見学)
13:10 13:15 野村一里塚
13:50 14:00 小野交差点(休憩・水分補給)
14:15 15:25 関宿東追分 観光簿ラムティアと合流
14:45 15:00 地蔵院
15:30 関駅(ゴール)
12月9日(月)《第30ステージ 関宿~坂下宿》コースレポート

関駅(関宿)から坂下バス停(坂下宿)を歩く。

関宿は江戸から数えて47番目の宿場町である。江戸から明治にかけて建てられた400軒余りの古い町家が残り風情ある雰囲気を味わいながら、西の追分を通過。幾度片付けても街道に転び出た転び石、弘法大師がうなり声をあげていたこの石を鎮めたと言われている。

鈴鹿馬子唄会館、鈴鹿峠自然の家、1938年に坂下小学校として建築され、昭和54年に廃校となり、平成11年登録有形文化財となり今は青少年の研修施設となっている。ここを過ぎて坂下バス停にゴールした。

江戸時代、旅人は江戸から坂下宿まで30日を要したとのこと。私達もここまで30日間かかったことになる。奇しくも同じ日数である。

13時03分のコミニティーバスで関駅へ戻り帰路についた。

  
天候/参加人員/交通 晴れ
23名 三島:6名 沼津:8名 富士:8名 掛川歩:1名 非会員0名
電車
歩行距離 Aコース:8km
所要時間 2時間 休憩28分
例会幹事 住谷・上野・齊籐・稲葉
到着時刻 出発時刻 記 事
9:10 関駅前:出発式
9:25 関駅前:出発
9:35 9:40 関宿地蔵院
9:50 9:51 西追分通過
10:00 10:02 転び石通過
10:10 10:20 一ノ瀬村(水分補給)
10:28 筆捨山通過
10:05 11:15 鈴鹿馬子唄会館・鈴鹿自然の家(休憩・WC)
11:25 坂下バス停(ゴール)